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スキル別VB.NETエンジニアはフリーランスで稼げるか
公開日:2026-07-04
結論
VB.NET単体のスキルだけで高単価を狙うのは難しくなっていますが、業務理解・DB調査・改修影響範囲の把握といった周辺スキルが伴えば、案件自体は今も一定数あります。単価50万円台後半〜60万円台前半は狙える水準で、上流工程や顧客折衝の経験があれば60万円台後半も現実的な範囲に入ってきます。「VB.NETが書ける」ことだけを武器にすると、案件選定の主導権を握りにくい点には注意が必要です。
読者の悩み
- VB.NETしか触ってこなかったが、フリーランスで通用するか分からない
- 「VB.NETはオワコン」と言われることに不安がある
- 案件自体が減っているのではという懸念がある
これらの不安は、案件が本当にないというより、VB.NET単体のスキルセットで案件を探そうとしていることが原因であるケースが多く見られます。
VB.NET経験者に多い案件
- 金融・保険・製造業などの基幹システムの保守改修
- ASP.NET WebFormsを使った画面改修・機能追加
- 大規模システムにおける障害対応・影響範囲調査
- Javaや.NET Coreへの移行を控えた、つなぎ期間の保守案件
新規開発よりも、稼働中システムの改修・保守案件が中心になりやすいのが特徴です。
単価が上がりやすい条件
- 既存コードの解析、改修影響範囲の調査ができる
- Oracle・SQL ServerでのSQL調査ができる
- 基本設計以降の工程を担当できる
- 顧客担当者と直接やり取りできる
- 長期契約に対応できる
これらは、いずれも「言語を書ける」以上の実務判断力を示す要素です。VB.NETという言語そのものより、業務システムをどこまで理解し、どこまで自走できるかが単価の分かれ目になります。
単価が上がりにくい条件
- 製造・単体テストのみを担当している
- 指示された範囲しか対応しない
- 商流が深い(4次請け以上)案件が中心になっている
- スキルシートの内容が古い、または曖昧なまま更新していない
案件探しで見るべきポイント
案件を探す際は、単価の額面だけでなく以下も確認したほうがよいです。
- 商流の深さ(エンド直請けか、何次請けか)
- 精算幅(140〜180時間など、稼働時間の上限・下限)
- 常駐かリモートか、フルかハイブリッドか
- 契約期間と更新の頻度
エージェントを使う場合の注意点
エージェントは便利ですが、保有している案件の傾向は会社や担当者によって異なります。VB.NET案件を多く扱っているように見えても、実際に紹介される案件は担当者の持ち駒次第という面があるため、複数社に登録して条件を比較するのが現実的です。
まずは単価診断へ
VB.NETの経験に、DB調査や担当工程などを掛け合わせたときに、自分がどのくらいの単価を狙える位置にいるかは人によって差があります。まずは単価診断で、自分がどのタイプに近いかを確認してください。